FLEXSCHE GP導入事例
事例3:FLEXSCHE GP + アドイン開発
C社様 |
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業種: | 鉄鋼業 |
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FLEXSCHE: | FLEXSCHE GP + アドイン開発 |
外部DB: | MSDE2000(Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine) |
システム連携: | 基幹システム(AS400) |
導入前の課題
- 製造工程のスケジュールを立案できるのは経験豊富な一部の人に限られる。
- 基本個別受注の為、計画立案に時間がかかっている。
- 作業実績を取得する仕組みはあるが、計画に反映されていない。
システム構成図
対象
- 生産計画(全130工程)
導入目的
- 計画属人化の排除
- 基幹システムから受注情報のシームレスな取込
- 計画立案の時間短縮
- 計画の見える化
- 作業実績を計画に反映
導入効果
- スケジュール立案者はベテランでなくても、教育により経験ない人でも可能とした事。
- 各部門からの計画の見える化、実績を計画に反映する事ができた。
作業数
- 3万作業
特徴
- ◆専用の受注データベースからのマスター読み込みシステム
Close up - - - - →- 基幹システムからの受注データを読み込み、FLEXSCHEにオーダーとして取込を行います。基本的には個別受注生産ですが、過去の受注のパターンと類似しているものがあるかどうかを判別しています。これにより短時間で工程設計できるように配慮されています。
- ◆生産計画立案
Close up - - - - →- FLEXSCHEの機能を使い、生産計画を立案します。今まで受注オーダーの生産状況がわからなかったのが、FLEXSCHE導入により今どの工程を生産中かという細かな状況が把握できるようになりました。また、FLEXSCHE Viewerを導入することによりタイムリーな受注&生産状況が把握できるようにして、顧客への対応がスムーズに行えるようになっています。
- ◆実績データ読込、FLEXSCHEへ反映
Close up - - - - →- 既存のシステムに作業実績を入力していることから、このデータを流用することで追加の入力を行うことなくFLEXSCHEに実績データを反映する事ができる為、使用者の負担を軽減しています。 FLEXSCHEから実績データを読み込み、スケジュールに反映することでより正確な計画を立てられるようになります。
- ◆既存帳票ベースで計画を部門間共有、計画変更した際にも即時反映する為各部門の作業効率大幅Up
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FLEXSCHEデータを元に営業/製造向けの各種帳票も作成できます。営業/製造向けの各種帳票として、今までに使用していた物をベースに必要な物だけ出力できるようにカスタマイズを行いました。FLEXSCHE Viewerによる表示以外にもその場で印刷したり、Excelファイルに保存したりすることも可能です。
以上の仕組みにより、計画を即時反映した形で各部門に供給される為、部門間の意思疎通なく連絡する事が可能な為、各部門間の作業効率を大幅にUpする事が可能となりました。
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